「社会福祉法人 くだまつ平成会」とは

 介護保険制度が施行される半年前の1999年8月に設立した社会福祉法人です。現在では、特別養護老人ホームほしのさと(定員73名)の他、ショートステイ(短期入居生活介護事業 定員17名)、デイサービス(通所介護 40名/日)、居宅介護支援事業所の介護保険サービスを提供しています。

「良い介護」ではなく、「良い人生のサポート」を考える法人です

「良い介護サービスとは何か?」との問いに対し、私たちは考え続けて来ました。はたして、入浴や食事などの日常生活上の援助の質を上げる事が、良い援助 サービスなのだろうかと。実際に介護技法の教科書などに目を通すと、入浴や食事やトイレの援助技法などに殆どのページが使われています。しかしながら、入 浴や食事やトイレの事の技術を上げ続けるだけで「良い人生のサポート」が出来るかどうかは大いに疑問です。
このような事から私たちは、「良い介護」ではなく、「良い人生のサポート」の向上を目指し取組続けています。

創設者の想いのこもった「くだまつ平成会の旗」

 

 

 

1999年8月にほしのさとが開設される際に、創業者より「くだまつ平成会の旗」が発表されました。この旗には、ほしのさとのシンボルスターとなる星を中心に3色の星がちりばめられたデザインとなっておりました。
その3色の星は「敬愛」「誠実」「奉仕」の理念を表し、この理念は現在も私たちの大切にしている理念となっています。

大切にしている3つの理念とは

「敬愛」「誠実」の2つは、生活援助を専門家として行う上で欠かせない基本的な理念です。また「奉仕」は、地域の介護力の向上の為に私たち職員一人ひとりが、一地域住民としても行動することの大切であるとの考えが込められています。

  1. ご利用者を敬愛し、尊厳を大切にします。
  2. ご利用者と誠実にふれあい、ご利用者の豊かな生活の実現を決してあきあらめません。
  3. 奉仕の精神で持てる知識や経験を地域介護の向上に生かします。